ごあいさつ
北海道博物館協会は、1961(昭和36)年6月1日、小樽市海員会館で開催された北海道博物館連絡会議において16館の加盟館園をもって発足し、翌1962(昭和37)年7月に第1回北海道博物館会議が市立函館博物館で開催されことに端を発します。
以来、北海道内の博物館施設の増加、博物館活動の充実とともに、地区ごとの協議会や学芸職員部会の設立、あるいは博物館大会、ミュージアムマネージメント研修会の開催、各種刊行物の発行などの事業を展開し、道内博物館の発展を支える基礎を構築するとともに、博物館活動の推進に大きく寄与してきました。
目的・基本方針
1 北海道博物館大会の成功をめざす。
2 各地区博物館連絡協議会及び学芸職員部会等関係団体との連携をはかる。
3 組織・財政検討委員会の提言を受け組織強化、財政の効率的運用をはかる。
4 道内博物館についての情報の収集と提供につとめる。
5 『道博協ニュース』ほか、刊行物の内容充実につとめる。
6 博物館職員の充実をはかる。
7 新会員の加入促進をはかる。
急速な社会環境の変化とともに博物館をとりまく状況も大きく様変わりしてきています。
北海道博物館協会では、今後も加盟館園や各協議会との連携・協力関係を深め、各種事業や運営方法に関する再検討を行うとともに、道内博物館園のさらなる発展に寄与する組織運営に努めてまいります。
北海道博物館協会 会長 石森 秀三(北海道博物館 館長)